本省人と外省人

台湾で「本省人」と「外省人」という言葉を聞いたことがありますか?

台湾で本省人というのは、第二次世界大戦終了前から台湾に住んでいた人のことです。反対に外省人は第二次世界大戦が終了してから台湾に移住してきた人のこと、つまり第二次世界大戦終了時に台湾に本籍がなかった人のことを意味します。

本省外省

漢人の移民が人口の98%を占める台湾にとって、どの時代に移住してきても何の問題もないように思いますが、台湾ではその違いが大きな意味を持っています。なぜなら、第二次世界大戦後に「蒋介石」と共に台湾にやってきた外省人が、二二八事件が起こった1945年2月28日から40年にも及ぶ戒厳令の下で本省人を弾圧し続けたたからです。

このため本省人の外省人に対する反発は半端ないものに膨れ上がり、李登輝の台湾民主化以降の「国民党」と「民進党」の独立か統一かをめぐる大論争へと発展しました。

しかし、このような対立も現在は、「台湾人」を名乗る「天然独」世代の登場で、新たな局面を迎えたように思います。

なお、蔡英文政権は、昨年の12月に戒厳令下で国民党独裁政権が台湾民衆に対して繰り返し行った弾圧と迫害に関する資料公開、真相究明、司法是正、名誉回復、保証などを目的とした「移行期正義促進条例」を成立させました。

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